筆者の知人A子さんは職場のチームに配属された新人社員を時々ランチに誘っていましたが、ある仕事終わりの帰り道に新人社員から、ある“本音”を明かされて......。
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新人社員

職場での出来事です。ある日、私のチームに20代の新人社員が配属されました。私のチームはメンバー同士の仲が良く、週1~2回ほど一緒にランチに行く仲です。新人社員も入って来てくれたしと、ランチに誘ってみることにしました。

ランチに誘うと「ぜひご一緒させてください!」と言ってくれ、ランチ当日も楽しく過ごしました。「話しやすい子が入って来てくれて嬉しい」と思い、それからちょくちょくランチに誘うようになりました。

仕事終わりの帰り道

ところがある日、仕事終わりの帰り道、新人社員と話していた時のこと。「すみません、ランチのことでちょっと」と相談が。

普段から食べるのが遅く、ランチで先輩たちを待たせてしまわないよう早く食べなきゃと焦ってしまう、そうすると余計に食べるのが遅くなってしまう、自分のことも話さなきゃと思うと食べるどころじゃなくなる、とのことでした。

そんなに気を使っていたことに気付かず、気軽に過ごすはずのランチタイムが緊張の場になっていたようなので、本当に申し訳ない気持ちになりました。

それからは

「気付かずにごめんね、ランチは無理しないで良いからね」と伝えると、「夕飯のほうが時間を気にせず過ごせるので嬉しいです」と言ってくれ、それからは時々夕飯を一緒に食べるようになりました。

退社後は職場の人との予定を入れたくないだろうという先入観があり、ランチのほうがいいかと思っていましたが、ランチよりも夕飯派の子もいるんだと、考えは人それぞれなことをこの一件で改めて実感しました。気を使わせてしまって申し訳ない気持ちでしたが、「食べるのが遅いから」という理由が可愛らしく、ほっこりしてしまった出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。

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