筆者の話です。私が住んでいる集合住宅の駐車場で、ふとした油断からお隣の車にドアをぶつけてしまいました。すぐに管理会社に連絡し、お相手の連絡先を教えてもらいます。震える手で電話を掛けるとスマートフォンの向こうから返ってきたのは、予想もしない言葉でした。
画像: ftnews.jp
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静かな油断

私は築年数を重ねた4階建ての賃貸マンションに暮らしています。

建物の前には青空駐車場があり、ナンバー10番が「我が家の駐車スペース」です。

隣の助手席側にあたる11番スペースが数か月間空いていた時期があり、子ども達の乗り降りや荷物の出し入れがとても楽でした。

しかし、その「楽」が心の油断を育てていました。

4月に入り、新しい隣人の車がその11番スペースに現れたのです。

「不便だな」と思いましたが、仕方ありません。

一瞬の出来事

ある日、スーパーで買った食材の入った袋を取り出すために助手席側のドアを開けた瞬間、突風にあおられてドアが全開になり隣の車のドア部分に接触してしまいました。

思わず頭の中が真っ白になりました。

さすがに黙っている訳にもいきません。

マンションの管理会社に連絡し、ぶつけてしまった車の持ち主に連絡を取ってもらい、連絡先を教えてもらう事にしました。

管理会社の担当者から折り返しがあり、相手の方の連絡先を教えてもらいました。

予想外の返答

頭の中で相手の方の怒りの声を予想し、修理代と保険の計算が渦を巻く中震える手で電話を掛けます。

車の持ち主の奥様らしき方が出ました。

「この度は強風にあおられてしまい、車のドアをぶつけてしまい大変申し訳ありませんでした。修理をさせていただきたいので、ぜひお見積もりをお取りください」と話しました。

怒られるのは覚悟の上で、緊張しつつ相手の返答を待ちました。

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