「人は見かけによらない」そんな言葉を実感する瞬間は、案外身近に潜んでいるものです。感じの良さや優しさに安心していても、その人の本心まではなかなか分からないものです。今回は、筆者の知人の体験談をお届けします。
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完璧すぎる嫁の「裏の顔」

息子の妻・沙織さん(仮名)は、私の自慢でした。
法事では真っ先に台所に立ち、親戚への配慮も完璧。
私の体調まで気遣ってくれる優しい彼女を、実の娘のように可愛がってきました。

だからこそ、あの日、沙織さんの本心を知ってしまったときは、胸が凍る思いでした。

その日は親戚が集まる席でした。
忙しく立ち働くなか、椅子の上に置かれていた沙織さんのスマホが点いたのです。
ふと視界に入った画面には、見慣れないアカウント名と、信じられない文章が映っていました。

「例のドケチ一族の集まり、ほんとうざい(笑)」

一瞬、意味が分かりませんでした。
けれど胸騒ぎがして、後日そのアカウントを調べてしまいました。

残酷な本音

そこには、親戚に対する辛辣な投稿がいくつも並んでいました。

「義兄、昇進した割に時計しょぼい」
「本家の叔母、ブランド物も型落ち感すごい」
「付き合う価値ある人だけ見極め大事」

さらに、私が誕生日に贈ったネックレスについても、
「これ、売ったらいくらかな(笑)」
と書かれていました。

そして何より堪えたのは、こんな一文です。
「今日もATMの機嫌取り終了。帰りにお小遣いもらえるから行ったけど、ほんと疲れる」

目の前が暗くなりました。
私との時間は、彼女にとって“お金を引き出すための作業”でしかなかったのです。

「家族」をやめる決意

私は何も問い詰めませんでした。
その代わり、高価な贈り物や援助をやめ、少しずつ距離を置くことにしました。

すると沙織さんは、すぐに変化に気づいたようです。

「最近、お義母さん元気ないですね」
「何か私、失礼なことしました?」

そう探るように尋ねてくる声に、焦りがにじんでいました。

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