筆者の話です。モラハラ夫との家庭内別居、重度知的障害の二人の子どもの養育。心が限界に近づいた私は、知人の勧めで人気の電話占い師に予約を入れてみる事にしました。しかし、予約番号は既に30番目。深夜まで待っても呼び出しは来ません。2度目も同じ結果。空振りの先で私が気づいた本当に必要なものとは?
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限界に近い心

心が本当に限界に近づいていた頃の事でした。

モラハラ気質の夫との家庭内別居状態、重度の知的障害を持つ二人の子どもの養育——積み重なった重荷に押し潰されそうになっていた私に、知人がある話を持ちかけてきました。

「電話でよく当たる占い師がいるんだけど、一度受けてみない? すごく人気の方で、私も助けられたのよ」
普段であれば占いに頼ろうとは思いませんが、その時の私には、論理や制度や専門家ではなく、ただ話を聞いてくれる誰かが必要でした。

「面白そう」という軽い気持ちと、藁にもすがりたいという切実な気持ちが入り混じり、私はその電話占いの予約システムにアクセスしました。

長い待ち時間

その占い師の人気は凄まじく、14時から開始される予約枠に滑り込んだものの、予約番号は既に30番目でした。

占い師は夕方から深夜にかけて待機していますが、途中で長い休憩を挟むとのこと。
その日は結局、一度も呼び出しが来ることのないまま、時間切れで終了しました。

気を取り直して翌週、再び予約を入れました。
今度は夜の枠を選びましたが、取得できた番号は28番目。

また同じかも? ——そう思いつつ、今度こそはと待ち続けました。

しかし今回も、深夜を過ぎても呼び出しは来ず、システム上の待機枠が終了しました。
2度並んで、2度とも空振り。

残ったのは、深夜まで画面を見続けたのに連絡が来なかった疲労感と、虚しさだけでした。

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