今回は、友人Aに聞いた、義実家での距離感に戸惑った話です。
「ちょっとだけ」のはずが、気づけば当たり前になっていき……。
その違和感に、どう向き合ったのか――。
画像: 義妹「私の実家なんだから」大量に荷物を置いていかれ、困り果てた同居嫁。悩んだ末に、下した決断は

置かせて

「ちょっとだけ置かせて」
義妹からそう頼まれ、Aは荷物を預かることになりました。
その部屋は、もともと義妹が結婚前に使っていた場所です。

Aは義母と二世帯同居で暮らしており、義妹は近くに住んでいました。
普段から顔を合わせることも多く、関係はそこそこ良好。
そのため、頼まれたときも深く考えず「少しの間なら」と軽い気持ちで引き受けたのです。

増える荷物

最初は袋ひとつだった荷物が、いつの間にか段ボールへと変わり、その数も少しずつ増えていきました。
部屋の隅に置かれていたものは、やがて玄関スペースにも。
使わなくなった子どもの三輪車が置かれ、靴の出し入れのたびに目に入るようになります。
通り道が狭くなり、日々の動きにも影響が出てきました。

それでもAは「預かっているだけだから」と自分に言い聞かせていました。
同居している義母の手前、関係を悪くしたくない思いもあり、はっきりとは言えないまま時間が過ぎていったのです。

ひと言のズレ

ある日、Aはやんわりと「荷物、増えてきたね。このままで大丈夫?」と声をかけました。
すると義妹は、ためらいもなくこう返したのです。
「私の実家なんだからいいでしょ」
何気ない口調だっただけに、その言葉が余計に引っかかりました。

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