「もっとこうすればよかった……」誰しも大なり小なり後悔を抱えて生きているものです。筆者の知人で60代の主婦Aさんも、夫が定年を迎えた今、若い人に伝えておきたい後悔があるそうです。いつも我慢してばかりだった昔の自分に、今のAさんがかけてあげたい言葉とはいったいどのようなものなのでしょうか。
画像: 「頼っても無駄」ワンオペ育児に耐えた20年。定年した夫の“素顔”に後悔「若い人に伝えたい」

夫定年後、平穏な暮らし

Aさんは60代の主婦。3人の子どもを育て上げ、現在は定年を迎えた夫と2人で暮らしています。

仕事に行かなくなり、家にいるようになった夫との暮らしはとても平穏です。これまで一切家事をしなかった夫が家にいるようになったら、イライラしてしまうのではないかと思っていたAさん。

ですが、定年後の夫はこれまでの姿が信じられないほど家事をするようになりました。美味しい料理を振る舞ってくれるようになり、片付けができていないと指摘すればすぐにやってくれます。

「言えば、こんなにもやってくれる人だったんだ!」

長年連れ添ったはずの夫の意外な姿にAさんは、日々驚かされていたのでした。

ワンオペ育児、我慢していたAさん

老後を迎えた今、Aさんがよく思い出すのは子育てをしていた頃のことです。

3人の子どもを育てていたAさん。夫は仕事で忙しく、時代的にも子育ては母の仕事という風潮がありました。

夫には頼れず、今でいうワンオペ育児を頑張っていたAさん。育児で眠れない日々が続いて辛くても、反抗期の子どもの対応に悩んでも、夫を頼ることはできないと必死で頑張っていました。

「夫は育児に無関心で家事なんかできるはずもないし、頼っても無駄だから私が1人で頑張らないと」と思っていたのです。

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