電車の遅延アナウンスが響くホームで、私の肩をたたいた一人の小学生の女の子。その勇気から、私は「当たり前の音」の壁に気付かされて……? 友人が体験談を語ってくれました。
画像: ftnews.jp
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騒がしいホームで、私の肩をたたいた小さな手

ある日ホームで電車を待っていたときのことです。

事故の影響で電車が遅れたとアナウンスが流れ、振替輸送や復旧の目処についてもアナウンスがありました。

「困ったなぁ」と思いつつ、とりあえずホームで待つことにした私。

すると突然、トントンと肩をたたかれました。

見ると、ランドセルを背負った小学生の女の子が。

スマホの画面が教えてくれたこと

女の子は、私にスマホで『電車、遅れていますか?』と文字を見せてきたのです。

私は驚いて「うん。そうみたいだね」と答えました。

すると、女の子は『すいません。耳が聞こえないので、マスクを取ってもう一度話してくれますか?』とスマホの文字を見せてくれたのです。

私はハッとして、マスクを取り、「うん、そうだよ。事故があって、電車が遅れているみたい」と、口元の動きがわかりやすいよう丁寧に応じました。

女の子は、「ありがとうございます」と言ってくれ、そのままホームで待つことにしたようでした。

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