筆者の話です。
泊まりに来る父との、短い外食の時間。
当たり前のように過ごしていたそのひと時に、今になって気づいたことがありました。
画像: うちに泊まりにきた父「どこか食べに行こう」何気ない外食の時間が、今では大切な思い出になっているワケ

父のひと言

「どこか食べに行こう」
泊まりに来た父は、必ずそう声をかけてくれました。
実家が島にあるため、父は本土での仕事の前後に、よく私と夫の家に泊まりに来ていました。

早朝出勤の日は、前日の夜に来て、翌朝には静かに出ていきます。
玄関の開く音や、まだ薄暗い朝の気配。
滞在時間は短いはずなのに、その時間がどこか楽しみでもありました。

外食の時間

父が来ると、自然と外食の流れになります。
「何か作ろうか?」
連絡があると声をかけますが
「どこか食べに行こう」
そう言ってくれる父。
私は「今日は何食べる?」と聞き返すのがいつものやりとりでした。

「焼き肉か寿司」
少し豪快な返事に思わず笑ってしまいます。
スマートフォンで店を探しながら「ここどうかな」と話し合い、車に乗り込む。
その日は、夫もどこか楽しみにして帰ってきていました。
三人で席につき、父が料理を選ぶ様子を見ていると、ただの食事なのに少し特別な時間に感じられたのです。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.