皆さんは、職場で「昔はこうだった」と過去の価値観を押しつけられて困った経験はありませんか。時代が変われば働き方や考え方も変わるものですが、長く働いてきた人ほど、その変化を受け入れるのが難しい場合もあります。今回は、筆者の友人S太から聞いた、時代によって変化する働き方についての価値観に関するエピソードをご紹介します。
画像: ftnews.jp
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共働き家庭のリアルな現状

S太は30代の会社員です。3歳になる息子がおり、妻と共働きで子育てをしています。夫婦ともにフルタイムで働いているため、保育園からの急な呼び出しや体調不良など、予定通りにいかない日も珍しくありません。妻の仕事の都合がつかない場合は、S太が早退したり、リモートワークに切り替えたりすることもありました。

会社として制度は整っているものの、S太には気が重くなる瞬間がありました。それは、上司のB男から必ずと言っていいほど聞かされる“あの一言”。

「俺たちの時代は〜」が口ぐせの上司

S太が早退の相談をすると、B男は決まって「俺たちの時代は、仕事を優先するのが当たり前だったんだ」と言います。さらに「子どものことで早退なんて、ほとんどなかったぞ」と自分が若い頃どれだけ働いたかという“武勇伝”が続くのです。

最初のうちは「そうなんですね……」と受け流していたS太でしたが、毎回同じ話を聞くうちに、だんだん申し訳ない気持ちよりも疲れを感じるようになりました。制度はあるのに、使うたびに昔話を聞かされる空気が重く感じられたからです。

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