憧れの「別荘ライフ」に胸を躍らせて出かけましたが、待っていたのは理想とは真逆の現実でした。まさに「修行」のような一日。華やかな休日のはずが、気遣いと掃除に追われた筆者の苦い思い出を振り返ります。
画像: 「会社の別荘楽しみ!」→「なにこれ!?」優雅な休日のはずが『衝撃の光景』に「一生モノのネタ(笑)」

憧れの「別荘ライフ」

結婚したばかりの頃の話です。
夫の会社の同僚やそのご家族と、会社所有の別荘へ遊びに行くことになりました。

「別荘に行くよ」と聞いてワクワクした私。
バーベキューをして、夜は星を眺めながら語り合う。そんな映画のワンシーンのような優雅な休日を、勝手に思い描いていたのです。
今思えば、その時点で理想はだいぶ盛られていたかもしれません。

草をかき分けて

到着してすぐに違和感を覚えました。
庭が、草、草、草。
どこが地面でどこが通路なのか分からないほどの勢いです。

玄関まで草をかき分けながら進み、ようやく中へ。
扉を開けた瞬間、鼻に飛び込んできたのは、なんとも言えない強烈なカメムシのにおい。
室内には、静かに転がる「先住民」たちの気配。
まずは窓を全開にし、みんなで掃除からスタートです。

理想のバーベキューはどこへ

なんとか片づけを終え、いよいよ食事の準備です。
キッチンには調理器具がそろっており、ありがたい、と一瞬思ったのですが、どれもこれも、長年の埃を被っており、そのままでは使えません。
洗って、拭いて、もう一度洗って。
庭は草だらけで火を熾すスペースもなく、結局、室内で調理をしてなんとか食事を済ませました。

そして夜。
押入れを開けた瞬間、再びにおいが漂います。カメムシと湿気とカビの三重奏。布団を出す手が、そっと止まりました。
とてもぐっすり眠れる空気ではありません。
それぞれが持参したブランケットやタオルにくるまり、うたた寝程度で朝を迎えました。

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