筆者の話です。
職場で後輩にかけられた、何気ないひと言。
その瞬間、胸の奥に小さな悔しさが残りました。
画像: 50代の私、後輩の「飲み物、買ってきましょうか?」にドキリ。ふと自分の“老い”を突き付けられた日

後輩のひと言

「飲み物、買ってきましょうか?」
職場で仕事をしていたとき、後輩がそう声をかけてくれました。

その日は少し忙しく、席を立つタイミングを逃していたところでした。
私は一瞬だけ迷いましたが、「お願い」と答えます。
助かったのは事実で、後輩は「はい」と笑いながら、軽い足取りで自動販売機へ向かっていきました。

デスクに戻って仕事を続けながら、ふと後輩の背中を目で追いました。
胸の奥に小さな違和感が残っていることに気づきます。

体の変化

その姿を見送りながら、ふと最近のことを思い出しました。
コンサートで跳ね続けられなかった日のことです。
好きなアーティストのコンサートに行っても、以前のように最後まで跳ね続けることができません。
気づけば途中で息を整えながら、少し休み休み楽しむようになっていました。
駅の階段でも同じです。
以前は何も考えず駆け上がっていたのに、最近は手すりを握りながらゆっくり上ることが増えました。

急ぐとすぐに息が上がり、胸が少し苦しくなります。
鏡を見ると、白髪も少しずつ増えてきました。
染めれば隠せますが、歳を重ねていることを感じます。
心の中は、若いころと変わらないつもりです。
それなのに、体だけが少し先に歳を重ねていく。
そんな感覚を、ここ最近よく覚えるようになっていました。

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