筆者の体験談です。
いとこの結婚が決まったと聞き、うれしくなった私は、ある人に何気なく伝えてしまいました。
その一言が、思わぬ形で広がっていくとは知らずに――。
画像: 「結婚決まったらしいよ」良かれと思った祝福が、本人を気まずい立場に追い込んでしまったワケ

うれしい報告

「結婚決まったらしいよ」
いとこの結婚が決まったと、伯母から電話で知らせを受けました。
受話器越しの声は明るく、長年見守ってきた甥の節目にほっとした様子が伝わってきます。
私まで胸が温かくなり、うれしさがこみ上げました。

数日後、いとこの同僚でもある友人と会う機会がありました。
近況を話す流れで、私はつい浮き足立ち、深く考えもせずその話題を口にします。
「結婚決まったらしいよ」
ただ、それだけのつもりでした。

広がる情報

友人は「そうなんだ」と目を丸くしました。
少し驚いた表情を見せたものの、その場はすぐ別の話題に移り、私は深く考えませんでした。

ところが数日後、別の知人から「職場で聞いたよ」と声をかけられます。
思わず手が止まりました。
正式な発表はまだだと伯母が言っていたことを、そのとき思い出したのです。

その言葉を聞いた瞬間、手に持っていたスマホを強く握りしめていました。
祝福の気持ちで話したはずの言葉が、本人の知らないところで広がっているかもしれない。
どこまで伝わったのか分からず、何度も伯母の声を思い返しながら、数日を過ごしました。

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