結婚生活において、義実家との関係はとてもデリケートなものです。特に価値観の違いは、最初は些細なことだったとしても、やがて家族の絆を大きく揺さぶる原因になることも少なくありません。今回は、筆者の友人の体験談をご紹介します。
画像: 「孫を浄化しなきゃ!」穏やかだった義両親がのめりこんだ『教え』ついに孫にまで向けられて、、、

優しかった義両親の変化

結婚当初、義両親はごく普通の、穏やかで優しい人たちでした。

実の両親を早くに亡くしている私を、本当の娘のように可愛がってくれて、当時は「新しい家族ができた」と心から喜んでいたものです。

それが一変したのは、数年前から義両親が聞いたこともない「宗教団体」にのめり込み始めてからのこと。

初孫である私の息子が生まれると、その傾倒ぶりは加速。
会うたびに「孫の幸せのためだから」という名目で彼らが信じる教えが記されたチラシや機関紙を渡されるようになりました。

夫も早々にそれに気が付き、「俺達は興味がないし、少し距離を置こう」と何度も提案してきましたが、私にはどうしてもその踏ん切りがつきませんでした。

息子のために

『息子にとって、おじいちゃんとおばあちゃんはあの二人しかいないのに、それを奪う権利が私たちにあるのだろうか……』

笑顔で息子をあやす義両親の姿を見るたび、私は夫をなだめ、『我慢して波風を立てなければいいだけ』と、自分に言い聞かせ続けてきました。

私が曖昧な態度でいれば、息子は祖父母がいる幸せを享受できるはず。
そう信じて疑わなかったのです。

しかし、その甘い期待は、ある日の義実家への訪問で、最悪の形で裏切られることになりました。

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