卒業式は、子どもだけではなく親にとっても大きな節目ですが、当日は準備や段取りに追われて意外とバタバタ過ごしてしまうもの。それでも、ふとした瞬間に、子どもの確かな成長を実感することもあるはずです。今回は、筆者の友人の体験談をお届けします。
画像: ftnews.jp
ftnews.jp

バタバタと過ぎ去った卒業式

昨年3月、長女が小学校を卒業しました。

卒業式の当日は、感極まって涙が止まらなくなるかと思っていましたが、予想に反して私は驚くほど冷静でした。

ビデオカメラのバッテリー残量を気にしたり、慣れないスーツの窮屈さに気を取られたり。
そうこうしているうちにバタバタと式は始まり、気づけば終了。

「あれっ? 意外とあっさり終わっちゃったな……」という不思議な感覚さえありました。

帰り道で気づいた現実

式を終えて、娘とともに校門を出た帰り道。
何を思ったのか、娘が久しぶりに私の手を握ってきたのです。

久しぶりの感触に、胸がきゅっとなると同時に、私は随分大きく力強くなった娘の手に驚きました。

昔は私の指に必死でしがみついていた、頼りなく小さな手だったのに。
いつのまにか身長も私と変わらないくらいに伸び、歩くペースも私と同じか、むしろ少し速いくらい。

隣を歩く娘の姿に、月日の流れの速さを改めて突きつけられたような気がしました。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.