これは、知人のA子さんに聞いたお話です。
仲良し家族の末っ子として可愛がられていたはずが、実は姉たちの「パシリ」扱い!? 姪や甥まで似てきて限界を迎えたA子。勇気を出して家族と距離を置いた彼女を待っていた、まさかの結末とは? 筆者の知人A子さんの体験談です。
画像: 「愛されキャラ」という名の呪い。仲良し家族の末っ子が、ある日突然“音信不通”になった理由

「愛されキャラ」の正体は……!?

3人姉妹の末っ子であるA子さんは、いつもニコニコしていて誰からも好かれる明るい女性。家族仲も良く、休日は頻繁に実家に顔を出していると聞いていました。しかしある日、彼女がひどく疲れた顔で「また週末が終わっちゃった……」とため息をついていたのです。

話を聞くと、独身のA子さんは、休みのたびに姉たちの家へ行き、甥っ子や姪っ子たちの面倒を見ているとのこと。「子どもたちのパワーってすごいもんね!」と私が励ますと、A子さんは苦笑い。「それだけならいいんだけど、姉たちがね」

なんと実家や姉たちの家に行くと、「A子! ティッシュ取って!」「A子! コンビニでジュース買ってきて!」と、まるで下働きのように扱われているというのです。家族という甘えからか、末っ子である彼女への「いじり」がエスカレートしており、実際はただの「便利なパシリ」状態。それでもA子さんは、「お姉ちゃんたちの役に立てるなら」と笑って流していたそうです。

「ママのマネだよ!」 無邪気な子どもたちの言葉が突き刺さる

A子さんが心を痛めていたのは、姉たちの態度だけではありませんでした。最も辛かったのは、可愛がっていた甥っ子や姪っ子たちの変化です。

ある日、甥っ子がA子さんに向かって「A子はこれでもやっといて!」と命令口調で言ってきたそう。驚いて「そういう言い方は悲しいな」と諭そうとすると、そばにいた姉が「またまた~、A子はすぐムキになるんだから!」とあざ笑うように言いました。

「おばちゃんはいつもママたちにそう言われてるよね!」と無邪気に笑う子どもたち。その姿は、A子さんを軽んじる姉たちの振る舞いそのものでした。幼い頃からの「いじり」が無意識のうちに次世代に継承されている事実に、A子さんの堪忍袋の緒がついに切れたのです。

「もう無理です」 突然の音信不通作戦を決行!

「甥っ子たちは可愛いけど、このままじゃ私がダメになる……」

私にそうこぼしたA子さんは、一大決心をして家族と距離を置くことにしました。週末の誘いはすべて「仕事が忙しい」「予定がある」と断り、実家への足も遠のかせたのです。

しばらくすると、姉たちから「子どもたちがA子に会いたがってるよ!」「なんで最近来ないの?」と代わる代わる連絡がきました。いつもなら罪悪感で折れてしまうA子さんですが、今回は違いました。「自分の尊厳を守るために、心を鬼にする!」と決め、適度な距離を保ち続けたそうです。

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