中学生にもなると、友人との交流のためにスマホを欲しがるお子さんも多いですよね。しかし、便利なはずのツールが、子どもたちの世界では思わぬトラブルを生むこともあります。今回は、筆者の友人の体験談をご紹介します。
画像: スマホデビューするも「既読スルーしないで」友人たちに追い詰められる娘。通知音に怯える日々を終わらせたのは

娘のスマホデビュー

「学校の連絡が回ってくるから」
「持ってないと友達の輪に入れてもらえない」
という娘の言葉に押され、中学入学と同時にスマホを持たせました。

最初は楽しそうにメッセージを送り合い、時には友達からの写真を私に見せてくれたりもしていました。

しかし、数ヶ月経つと、娘の表情は暗くなり、夜中までスマホの通知音が鳴り止まないように。

しばらく様子を見ていましたが、どうしても心配になり理由を聞くと、「いつの間にかクラスの女子グループで“リーダー役”を背負わされている」と泣きついてきました。

優等生気質で真面目な性格ゆえか、友人同士の諍いの仲裁役という重い役割を、娘は一方的に押し付けられていたのです。

逃げ場のない状況に、娘の心は……

「A子とB子がケンカしてるから仲裁して」
「誰が悪いか決めて」

そんな無責任なメッセージが、争いとは何の関係もない娘に向かって連日投げつけられていました。

ある晩、泣きながらスマホを差し出してきた娘の画面には、友人からの「既読スルー?」「逃げないでよ」という冷酷な言葉が。

便利なはずのツールが、いつの間にか娘を傷つける凶器に変わっていたのです。
逃げ場のない狭い世界で、娘の心は、もう限界まで追い詰められていました。

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