筆者の話です。
口数の少ない父に、資格試験合格を伝えた日のこと。
「え!?それだけ?」と思ったあとで、気づいたことがありました。
画像: 合格を伝えても、父は「そうか」のひと言だけ。でも → 無口な父が電話の後に見せた『意外な素顔』にホロリ

電話での報告

仕事の関係で両親とは別居し、ひとり暮らしをしていた頃の話です。
ある日、資格試験の合格通知が自宅に届きました。
努力が報われた気がして、うれしさがこみ上げ、すぐに実家へ電話をかけたのです。

出たのは、たまたま父でした。
「合格したよ」と伝えると、返ってきたのは短いひと言。
電話口の父は「そうか」と言っただけでした。
いつも通りの、そっけない反応です。

言葉の間

父は昔気質の無口な人で、家族に対しても自分の感情をめったに表に出すことはありません。
お互いに次の言葉を探すような沈黙が数秒流れ、気まずさを感じました。

私は思わず「お母さんにも伝えておいてね」と言って、早々に電話を切ってしまいました。
電話を置いたあと「資格を取ったくらいのことで、わざわざ両親に連絡する必要はなかったかな」と考えていたとき、母から折り返しの電話がかかってきたのです。

「お父さんから聞いたよ。良かったね」
そう言ったあと、母は続けました。
「お父さんもね、とても喜んでいたよ」

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