筆者の友人Aの体験談です。
年末年始のあいさつ用に用意していたお菓子が、なぜか消えていました。
家の中にあるものの「当たり前」が、静かに揺らいだ出来事です。
画像: 「まさか菓子折りに手をつけるなんて」別室に隠したのに、完食した夫。「どうして食べたの!?」夫の答えは

挨拶の準備

年末年始のあいさつ用に、Aはお菓子を準備していました。
お世話になっている友人や同僚に配るため、少し前から選んでいたものです。

中身が分かるようショップの袋に入れ、お菓子置き場ではない別室の隅にそっと置いていました。
「ここなら大丈夫」
そう思える場所を選んだのは、家族用ではないと分かるように区別しておきたかったからです。

消えたお菓子

ところが、いざ持っていこうとしたとき、いくつかが跡形もなく消えていました。
袋だけが残り、中身が減っているのを見て、Aは一瞬、状況が理解できませんでした。
自分の記憶をたどり、何度も袋の中を確認します。

Aの家では、机の上やお菓子置き場にあるものは食べていい、という暗黙の了解がありました。
だからこそ、今回のお菓子は明らかに違う場所に置いていたのです。

それでも「これは違う」とはっきり言葉にしていなかった自分にも、Aは小さな引っかかりを覚えました。家族だから察してくれるだろう、という甘えがどこかにあったのかもしれません。

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