これは、知人のA子さんに聞いたお話です。外面はいいけれど身内にはとことん厳しい義母。そんな義母の機嫌を損ねないよう、日々神経をすり減らしていたA子さんでしたが、ある日5歳の息子が放った「とある一言」に救われたというお話です。
画像: 「和食は嫌、ステーキがいい!」幼児連れなのに、自分ファーストな義母。5歳息子の『ピュアな正論』に撃沈!

外面はいいけれど……気分の浮き沈みが激しい義母

A子さんの義母は、近所付き合いもよく一見すると「上品なマダム」。
しかし、その実態は家族に対してだけ遠慮がなくなってしまう、いわゆる「内弁慶」なタイプでした。食事を出せば「私はこれ食べたくなかったけど、我慢して食べるからいいよ……」と恩着せがましくネチネチ。

さらに周囲を困惑させるのが、何気ない雑談中にも関わらず、どこにあるか分からない不機嫌のスイッチがいきなり作動し、突然怒り出すことだといいます。
しかも一度スイッチが入ると、場所がレストランだろうが電車の中だろうがお構いなし。

A子さんは常に、いつ感情が爆発するか分からない緊張感で、義母と接していました。そんな生活に疲れ果て、徐々に距離を置くようになったA子さん。しかし、疎遠になればなったで「冷たい!」とまた怒り出すのがこの義母の厄介なところ。

結局、機嫌取りのために定期的に連絡を取らざるを得ず、特に多かったのが「どこかお出かけに連れて行け」という要求だったそうです。

「どこか連れて行って」丸投げプランにダメ出し連発!

義母とのお出かけは、ただの外出ではありません。行き先、移動距離、道中の店選び、ランチの場所……すべてにおいて「義母が機嫌を損ねない正解」を用意しなければならない、過酷なミッションです。

面倒だなぁと思いつつも、断ればまた一波乱あるのは目に見えています。A子さんは覚悟を決め、少し離れた観光地への日帰り旅行を企画しました。

当日は、普段見られない景色に義母もご満悦。「これなら大丈夫そう」とA子さんが胸をなでおろしたのも束の間、ランチの話になった途端に雲行きが怪しくなりました。事前にリサーチしていたお店を提案すると、「ふーん」と生返事。そして放たれたのが、「ちょっと和食の気分じゃないわ」という一言でした。

当時、A子さん夫婦には5歳の長男と、まだ小さい下の子どもがいました。そのため、お座敷があって、うどんなどの離乳食期でも食べやすいメニューがある和食店がベストだったのです。それは、義母も含めた家族みんながゆっくり過ごせるようにと考えた選択でした。
しかし義母はそんな事情はお構いなし。「ステーキやパスタ、焼肉なんかが食べたいわ!」と、幼児連れにはハードルの高い要求を突きつけてきたのです。

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