近年、既婚女性を中心にフルリモートの仕事やWeb系フリーランスが人気を集めています。新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに働き方が大きく変わり、在宅でできるWeb系の仕事も増えています。しかし、これらの求人は倍率も高く、応募資格に「大卒」と記載されていることも……。筆者の知人・A子のように、短大進学や高卒就職が多かった時代に10代を過ごした女性の中には、時代の変化の中で悩みを抱えている人もいます。
画像: 「早く稼ぎたい! 大学4年は長すぎる」と思った10代のツケ。20年後、短大を選んだ自分を『責めたワケ』

「2年早く働きたい」という強い思いで短大進学

A子は地方で生まれ育ち、高校の同級生の間では女性は短大進学、もしくは高卒で一般職に就くといった雰囲気がありました。

しかし、A子の両親は仕事で数々の企業の社員と関わる機会や、海外経験も長く、A子には県内外問わず、四年制の大学に進学してほしいと思っていました。

一方、A子は友人が短大に進学したり、高卒で働いたりする中で、四年制大学に興味を持つことはできませんでした。むしろ、高校卒業後は働き、ファッションや旅行などを社会人として楽しみたいと思っていました。また、自分だけが四年制大学に進学することに、「勉強ばかりしている人」と周囲に見られるような気恥ずかしさのようなものも感じたといいます。

A子と両親の着地点となったのが、短大でした。就職は絶対に許してもらえないと察し、地元の短大への進学を渋々決めました。

柔軟な働き方をするママ友を見て、「大卒」求人が世の中にあることを知る

そして、A子が短大を卒業してからおよそ20年が経った時のことでした。
この月日の間に、日本社会も徐々に変わっていたのです。

A子は20代で結婚し、自宅の近くでサービス業に従事していましたが、コロナが落ち着いてきた時期にWeb系の在宅ワークが多く存在することに気付きました。そうした中で、娘のダンススクールのお友だちのママ・B子がWebデザイナー兼Webライターとして完全在宅で働いていることを知り、自分も同様の職に就きたいと思ったのです。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.