社会人になって久しぶりに帰省した息子との、何気ない会話。
その中で、ハッと気づいた「取り戻せない後悔」とは!?
筆者の知り合いのマダムH子さんが実際に体験した子育てエピソードをご紹介します。
画像: 子育て成功したと思っていたのに。「俺さぁ」社会人の息子がポツリ。親の正論が残した『一生の後悔』にハッ

社会人になった息子が帰省

社会人になった息子が久しぶりに帰省した時のこと。

夕飯後の会話で、「そういえば」と息子が

「中学の時、ギターやりたかったんだよね」
と、ぽつりと呟きました。

確かに、あの頃息子が

「友達がバンドを始めるんだ。一緒にやりたいから、お母さんギターを買って」
と言っていたことを思い出しました。

「どうせ続かない」反対した過去

当時の私は、そんな息子に対して

「どうせ続かないでしょ」
「部活も勉強もあるし」

と反対し、

「自分のお年玉や小遣いからもお金出すから、買っていい?」
と息子が言っても

「今は必要ないでしょ」
と渋って、結局うやむやにしたのでした。

「ママの言う通りでしょ」

その後、別のクラスメイトが親にギターを買ってもらい友達のバンドに加わったことを、息子から聞きました。

ギターを始めたクラスメイトは、勉強より音楽に夢中になり、高校受験では第一志望校には不合格。

一方、私の息子は希望の高校に入学。

「ほら、ママの言う通りでしょ。ちゃんと勉強してよかったでしょ」
と当時の私は言った記憶があります。

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