皆さんは「幸せ」と聞いて、何を思い浮かべますか? キラキラした贅沢な生活や、誰もが羨むような成功でしょうか。若い頃は特に、そんな刺激的な日々に憧れるものですよね。今回は、筆者の友人のエピソードをご紹介します。
画像: 深夜にカップ麺をすすり号泣。24歳でボロボロになった私に響いた、母の「普通が一番」に“込められていたもの”

“特別”を追い求めた日々

「普通が一番だよ」
母のその口癖が、私はずっと嫌いでした。

学生時代の私にとって「普通」とは、退屈で、夢がなく、妥協することと同義語だったのです。
その反動のように、母が止めるような危なっかしい選択肢ほど魅力的に思えていました。

就職も恋愛も転職も、とにかく「私の人生なんだから!」と肩肘を張り、周りと違うことが格好いいと信じていました。

人生最大のピンチ

しかし24歳の冬、私は人生最大のピンチに陥りました。

勢いだけで転職した職場は想像以上に過酷で、人間関係も最悪。
さらに、一生一緒だと思い、付き合ってすぐ同棲を始めた恋人とも、別れることになってしまったのです。
物事を深く考えずに歩んできたことのツケが回ってきたような気がしました。

そんなある日、深夜に部屋でカップ麺をすすりながら、震えるほどの孤独感に押しつぶされそうになっていた時、突然母から「毎日寒いけど、ちゃんと食べてる?」とLINEが。

電話をする気力もなかった私ですが、そのメッセージを見た瞬間、涙が止まらなくなりました。

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