筆者の話です。
インフルエンザ明けの同僚が「熱が下がったから大丈夫」と出社した日がありました。
数日後の職場で起きた出来事に、休むことの「本当の大切さ」を思い知ったのです。
画像: 「熱が下がったから大丈夫です!」インフル明けの翌日に“強行出社”。 同僚の責任感が裏目に出た結果

翌日の出社に不安

同僚がインフルエンザで休んでいたある週のことです。
医師からは「解熱後2日は休むように」と言われていたはずなのに、熱が下がった翌朝、いつもの笑顔で会社に現れました。

「もう大丈夫です!」と明るく声をかけられたものの、心のどこかで「早すぎない?」と小さな不安がよぎったのを覚えています。
仕事が気になる気持ちは分かるけれど、まだ本調子じゃないのでは……そんな違和感が消えませんでした。

無理して笑う同僚

その日は、普段通りに作業を進めていて、周囲も少しほっとした様子でした。
席に戻るたび、小さく深呼吸していたり、水筒の水を何度も口に運んでいたり。
無理して笑っているのが、そばで見ても分かるほどでした。

本人は「迷惑をかけたくなくて」と笑っていたけれど……。
その「がんばり」が逆に心配になり「しんどかったら帰っていいよ」と声をかけたりしていました。
しかし「この仕事は自分しかわからないと思うので」とがんとして帰宅しようとはしなかったのです。

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