筆者の話です。
国際線でウトウトしていたとき、突然知らない男性に肩をつつかれました。
驚きから始まり、最後は心がふっとゆるむ小さな国際交流の出来事です。
画像: 「えっ、誰!?」国際線で、外国人に肩を『ツンツン』された私。その【まさかの理由】に「ホッとした」

肩をつつかれて驚いた瞬間

国際線の機内で、税関書類を書くためにボールペンを用意していました。
ガイドブックにも「ボールペン必須」と書かれていて、友人からも入れておくように言われたので念のためバッグに入れていたのです。

書き終えてほっとしたあと、少しだけ目を閉じていると……肩を「ツンツン」とつつかれ、思わず体が強ばりました。
振り返ると、大柄の外国人男性が立っていて、知らない空間でいきなり触れられた驚きに、胸がどきっと高鳴り、思わず息をのんでしまったのです。

ペンを貸してほしい理由

驚きで胸がざわつく中、男性がそっと書類を差し出してきました。
ペンを指さしながらジェスチャーで「貸して」と伝えてきたのです。
どうやら、私がボールペンを使って書類を書いていたのを見ていたよう。
予想外の頼まれごとに戸惑いながらも差し出すと、彼は小さく会釈して席へ戻っていきました。

彼と彼の友人の間を行き来するボールペン。
返ってくるかな? という不安が少しだけありましたが、英語が得意ではない私は、どう声をかければよいのかも分からず、そっと目を閉じました。

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