年末は、イベントや飲み会が増える時期ですよね。大勢が集まる場となると、何かと気を遣って疲れてしまうという人もいるのではないでしょうか。今回は筆者の友人が、忘年会にまつわるエピソードを聞かせてくれました。
画像: 「忘年会なんて面倒くさいだけ」上司の愚痴を聞き流していると「ん?」直後、後輩がやってきて

誘いを断る日々

毎年恒例の忘年会シーズンは、私にとって憂鬱な時期でした。

もともと社交的な性格でもなく、大勢が集まる場所は大の苦手です。
早く家で1人になってゆっくりしたい……という気持ちが勝ってしまい、職場の飲み会に誘われても、「あいにくその日は予定があって」と、やんわり断って、そそくさと退勤する日々。

つい、人付き合いが面倒だという気持ちが先行して、せっかくのお誘いも素直に受け入れられずにいたのです。

後輩のひと言に動かされて

そんなある日、部署の後輩であるA子が、私のところにやってきて
「先輩、今年の忘年会、私と一緒に参加してもらえませんか?」
と、少し困ったように頼んできたのです。

正直、気は進みませんでした。
でも、普段から真面目なA子の頼みとあっては、さすがの私も断りきれず、しぶしぶ参加することにしました。

内心では「また上司の長い話を聞かされるんだろうなぁ……」と、うんざりしていたのですが。

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