大人になっても「資格試験の勉強」を名目に実家に居候する弟。
実家での弟の振る舞いを見かねて、ある言葉を放った結果……!?
筆者の友人F子が体験した家族エピソードをご紹介します。
画像: 「いつまで受験生でいるつもり?」30歳超えても実家に居候する弟に喝! 弟は『書き置き』を残して、、

資格試験の勉強に励む弟

私の弟は、30歳を過ぎても実家暮らしをしながら、働かずに資格試験の勉強をしています。

最初の数年間は家族もみんな、合格率が低い難関試験に挑む弟を応援していました。

「夢を叶えてほしい」
「難しいことを頑張って立派」

と母は食事や身の回りの世話を甲斐甲斐しく行い、父も

「若いうちは挑戦だ」
と激励していました。

数年経っても変わらぬ状況

しかし試験を受けても不合格が続き、リビングの一角には手付かずの専門学校のテキストが積み上がり始めました。弟のやる気は年々、明らかに下がっていたのです。

現在にいたっては、弟は昼過ぎに起きて、コーヒーを淹れて優雅に勉強を始める始末。

さらに試験が近づくとピリピリして母に当たり散らし、不合格の結果を受けても

「まあ来年も頑張るか」
とけろりと開き直るように。

姉としてモヤモヤ

私はすでに就職して結婚し、現在は実家の近くで暮らしています。

最初こそ実家の状況を静観していたものの、次第に

「いつまで弟は実家に甘える気なのだろう?」
とモヤモヤしてきました。

「この状況は両親はもちろん、弟のためにも良くないのでは?」

と感じるようになったのです。

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