これは筆者自身の体験です。ある日、公園で子どもと遊んでいると、見知らぬママが私のバッグに手を伸ばし、何かを探し始めました。最初は戸惑い、次第にその行動に違和感を覚えた筆者。どんな出来事があったのか、その後の展開を通じて、ある重要なことに気づくこととなったのです。
画像: 「何で!?」初対面のママが【公園で私のバッグを物色】注意すると → “まさかの反応”にゾッ!

うちのバッグを勝手に触られた!

私のある日の出来事。子どもと公園で遊んだ帰り、私はベンチに座ってひと休みしていました。バッグは横に置いて、水筒やハンカチを出し入れしながら、ゆっくりと過ごしていたその時です。ふと気づくと、見知らぬママが私のバッグに手を突っ込み、ゴソゴソと何かを探していました。

驚いて「それ、私のバッグですが……」と声をかけると、そのママはにっこり笑って「ごめんね〜、子どもが鼻垂らしてて! ティッシュちょっと借りようと思って」と言いました。その場では返す言葉が見つからず、「勝手に開けられるのは困ります」とだけ伝えました。しかし、彼女は「ママ同士なんだし、ちょっとくらいいいじゃない」とまるで私が堅すぎるかのように返してきました。

不安が募った瞬間

その瞬間、あまりにも感覚が違いすぎて、言葉に詰まりました。無防備にもほどがあると感じ、深追いせずにその場を離れました。公園で見知らぬ人と接することがこんなにも怖いものだとは思いませんでした。フレンドリーに見えるその態度の裏には、明らかに一線を越えてくる人もいるのだと、強い警戒心を抱くことになったのです。

自分の感覚を大切にすることの重要性

その出来事をきっかけに、私は公園でバッグを横に置くことをやめ、常に手元に置くようになりました。また、知らない人との距離感を保つことも心掛けています。誰にでもフレンドリーでいることは大事ですが、無防備すぎるのもまた危険だと実感したからです。この出来事を通じて、「ママ同士だから」といっても、最低限のマナーや常識を守ることの大切さを痛感しました。

トラブルを防ぐために

知らない人との接し方にも、最低限のラインを設けることが必要だと感じました。自分の感覚を大切にし、過度に遠慮せずに相手にもしっかり伝えることが、今後のトラブルを避けるために大切なことだと改めて認識した出来事でした。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。

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