筆者の体験談です。バスで出会った見知らぬ人たちの“譲り合い”の連鎖。
1歳9か月の娘の「どじょ」のひと声が、周りの人々の心をほぐしました。
やさしさはうつる──そんな世界であってほしいと思えた出来事です。
画像: バスで「どじょ!」1歳の娘が席を譲ろうとしたら、、、『予想外の展開』に「子どもの力ってすごい」

たまたま乗ったバスで

その日は少し歩き疲れて、珍しくバスに乗ることにしました。抱っこを卒業しはじめた1歳9か月の娘は、よちよち歩きが楽しくて仕方がない時期。空いていた座席に並んで座り、窓の外を指さしては「ブーブー!」「あっち!」とご機嫌でした。
次の停留所に差しかかると、ゆっくりとおばあちゃんが乗ってきて目の前に。すると娘は突然立ち上がり、自分の座席をぽんぽんと叩いてこういいました。

「どじょ!」

まだ舌足らずなその言葉に、思わず車内が少し和んだことを覚えています。

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