子連れで利用していいか、お店に確認を取ってから訪れた知人。しかし、そこで店員さんが見せたある対応に少しがっかりしてしまったそうです。
知人から聞いたエピソードを紹介します。
画像: 店員「ハァ、小さい子がいるじゃない」子連れOKの店なのに! 続く『ありえない接客』に「二度と行かない」

友人とランチに

私は、2歳の息子がいる主婦です。
普段は息子とのんびり過ごす日々ですが、ある日学生時代の友人がランチに誘ってくれました。

「息子ちゃんも連れてきて~!」と言ってくれる友人。私は、子連れOKで座敷のあるお店を探し、予約の電話をかけました。
お店の方には、「2歳の子どもも一緒ですが、大丈夫でしょうか?」と確認。「大丈夫ですよ」と許可を得たので、予約して当日友人とそのお店を訪れたのです。

店員さんが

店員さんに予約していた旨を伝えると、お座敷の席に案内されました。
お冷を持って来たのは、先ほど入口で案内してくれた方とは違う、60代くらいの女性店員。

その方は息子を見ると、「あら、小さい子がいるじゃない!」となぜか盛大にため息をつきました。そして息子に顔を近づけ、「ぼく、お水こぼさないでね~」と作り笑いを浮かべながら言います。

息子は私に身を寄せ、少し怯えた様子。私と友人も思わず顔を見合わせました。
その後注文を取りに来たのも、その店員さん。注文を聞くよりまず、「水こぼしてない?」と言い、しゃがみ込み床を確認していました。
私がお子様メニューのうどんを頼むと、店員さんは再びため息。そのうえ少しイラついた様子を見せました。

「この間もねぇ、うどん頼んで盛大にこぼしていったお子さんがいてね~。本当に困ったのよ~」「こぼさないようなメニューもあるけど、本当にうどんにする?」と厳しい視線でこちらを見る店員さん。

そんな店員さんの態度に、私も思わず「じゃ、じゃあオムライスで……」とメニューを変更してしまいました。

その後も、食事中に何回かやって来ては、「こぼしてない?」と床を何度も確認していった店員さん。
私と友人は食べ終わると早々に、「もう出ようか」とお店を後にしました。

もう行かない

お店の外に出た私たちは、「居心地悪かったね」と話しました。

味は美味しかったとは思いますが、店員さんの態度のほうが気になり、正直よく覚えていません。
きっと、私はあのお店に二度と行かないと思います。一方でこの経験があったからこそ、子どもを心から歓迎してくれるお店のありがたさを再認識できました。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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