プレゼントをもらって嬉しいはずが、気になることを口にしてしまったことって、あるのではないでしょうか。筆者の知人A子の場合、お孫さんからもらったお手紙のプレゼントに喜びつつ、ついつい、やってしまったのでした──。
画像: 6歳の孫からの初めての手紙。文字のダメ出しばかりしてしまった私 → 孫の【強烈な一言】に「反省の日々」

孫からのお祝いのお手紙! 嬉しいはずが……

私の誕生日に、6歳の孫からお祝いのお手紙をもらいました。
「ありがとう」と言って手紙を見ると、左右逆の文字を見つけ「ここが反対になっているよ」とか、ミミズのようになっている文字を見つけ「力強く書いてみて」とか、気になったことをついつい孫に伝えたのでした。

孫からの強烈な一言

すると孫が「んー、もうおばあちゃんに手紙はあげない」とふてくされた顔に。その様子を見て「やってしまった」と反省。

「嬉しいわ」とか「文字書けるのすごいわ」とか、感謝の言葉や、褒め言葉を伝えるべきだったのに、お手紙をもらって最初に言った「ありがとう」は口だけだったのかと、自分に腹が立ちました。

孫への必死のフォローの甲斐もむなしく、孫はその日、私に笑顔を見せてくれませんでした。一緒にいた息子も「あーあ、母さんやっちゃったね」と呆れ顔。私もしょんぼり。

反省を伝え続けます

とは言え、孫はまだ幼いし、お手紙のことは忘れているかと思いきや、翌年の誕生日にお手紙のプレゼントはありませんでした。相当嫌なことをしてしまったのだなと、また反省……。

いつか再び書いてくれる日を楽しみに、反省を伝え続けたいと思っています。

【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。

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