筆者の話です。
昔は、旅行の予定をびっしり詰め込むタイプでした。
限られた日数で、できるだけ多くの景色を見たいと思っていたのです。
けれど最近は「ここで少し休もう」「この景色をもう少し眺めたい」と思うように。
「効率よく回る」よりも「心が動く瞬間を味わう」旅に変わってきたのです。
画像: 50代の『快適な旅プラン』のポイントとは。昔は“詰め込み型”だった私が見つけた【心地よい旅のかたち】

詰め込み旅行が好きだった頃

若い頃の私は、旅行の計画を立てるのが何よりの楽しみでした。
パンフレットを見比べて、朝から晩まで観光地をはしごするスケジュールを組む。

「せっかく来たんだから、できるだけ多く行きたい」と、地図の上でルートを練る時間もワクワクしていたのです。
疲れを感じても「あと一か所だけ」と欲張ってしまう。
そんな「全力旅」が当たり前でした。

変化のきっかけ

ところが、ある旅でふと気づいたのです。
午前中から動き回って、夕方にはもう足が鉛のように重くなっている。
「このあと観光地に寄る予定だったけど、もう無理かも」とホテルに戻った瞬間、なぜだかほっとしている自分がいました。

「あれもこれも」を追いかけるより、ただのんびり休む時間に心が安らぐ。
そんな気づきが、静かに胸に残りました。

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