子供の誕生は夫婦にとって喜ばしいことです。一方で、子供に妻を取られてしまったと嘆く夫もいるそうで……。今回は「子供に嫉妬する夫に嫌気がさした」という知人に、当時の話を聞いてきました。
画像: 「ママはお前のじゃないの。俺のなの」と息子の手を払った夫。さらに──【ドン引き発言】に離婚を決意

妻への強すぎる愛情

夫は自他ともに認める愛妻家でした。周りにもよく「旦那さんに愛されていて羨ましい」と言われるほど、私に尽くしてくれていたと思います。結婚当初は愛されていることがとても嬉しくて、自慢の夫だと感じていました。

しかし、息子が生まれたとたん、夫の言動に違和感を覚えるようになりました。

たとえば私が授乳をしていると「ママを子供に取られた」と不機嫌になるのです。惚気に聞こえるかもしれませんが、私にとってはいい年の大人が赤ちゃん返りをしているように見えて、正直、理解に苦しむ言動でした。

嫉妬がエスカレートし暴走

息子が乳児のうちだけだと思った夫の赤ちゃん返り。そんな私の考えとは真逆で、年月が経つにつれて息子への嫉妬がエスカレートしていったのです。

息子が私に抱っこをせがめば「ママはお前のじゃないの、俺のなの」と息子の手を払う夫。当時は、思わず耳を疑ってしまいました。さらには「お前のせいで俺との時間がなくなったじゃないか」と息子を直接叱るようになっていきました。

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