もらって嬉しいおすそわけのはずですが、筆者の知人Aさんは義父からの「栗」のおすそわけに困っているのだそうです。「拾ったからどうぞ」と義父が届けてくれる栗。その栗がAさんにとってはありがた迷惑なものになってしまう理由とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
画像: 義父「栗拾ったからあげる」どこで拾ったの!?「まさか」【善意のおすそわけ】が『家族会議』に発展したワケ

秋になると義父から届くおすそわけ

Aさんは30代の主婦。5歳と3歳の子どもを育てながら、夫の実家近くの一軒家で暮らしています。義実家との仲も良好で順調に暮らしていたAさんでしたが、1つだけ悩んでいることがありました。

それは秋になると義父が「栗を拾ったから」とAさん宅にしょっちゅう届けてくれることです。

「いつもありがとうございます」と栗を笑顔で受け取るAさんでしたが、栗をもらうと内心「ちょっと困っちゃうな」と思っていたのでした。

義父からの栗に困ってしまう理由

Aさんがもらった栗に戸惑っていた理由は2つあります。

1つは栗は調理が難しいということ。外側の鬼皮をむいても、まだ内側の渋皮があるし、長時間水につけておくなどの面倒な工程が必要となります。

「せっかくの好意を無駄にはできない」とAさんは頑張って栗を調理しようとするのですが、皮をむくだけで重労働で手が痛くなってしまうのです。ですが、調理を面倒がって冷蔵庫で放置しておくと虫が湧いてしまいます。

もう1つの理由は義父が栗をどこで拾っているかわからないということ。誰かの栗を勝手に拾ってきているのだとしたら、おすそわけをもらうわけにはいきません。

義父にどこで拾ったものか聞いてもはぐらかされてしまうため、Aさんは得体の知れない栗に困っていたのでした。

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