筆者の知人は、仲良くなったママ友のアポなし訪問に悩まされていました。
そんな中、娘がとった“ある行動”が事態を解決してくれたそうです。
画像: ママ友「来ちゃった♡」またアポなし訪問!? 苦言も響かずゲンナリ → 娘の登場で『痛快な展開』に

仲良くなったママ友

私には、子どもの園が一緒だったことをきっかけに仲良くなったママ友A子がいます。
A子とは気も合い、一緒にいると楽しく感じることも多かったのですが、一つだけ悩まされていることがありました。

それは、アポなしで我が家にやって来ること。
さすがに早朝や夜に来ることはありませんが、それ以外の時間ならいつでもやって来ます。

でも、私はアポなしで訪問されることが苦手。1歳の末っ子がお昼寝中の時もありますし、散らかった部屋を見られるのも嫌でした。

それとなくA子に、「連絡してから来てくれると助かるんだけど」と伝えるのですが、A子は「家が散らかっているのはお互いさまだから気にしないで!」「末っ子ちゃん起こすと悪いから、インターホン鳴らさずに入るね!」など、まったくアポなし訪問をやめる気配はありません。

アポなし訪問に娘が……。

ある日の夕方のこと。
私が夕飯を作っていると、インターホンがなりました。

インターホンのカメラを確認すると、そこにはA子の姿が。私は思わず「またか……」と呟いてしまいました。

すると9歳の長女が、「誰? どうしたの?」と尋ねました。
「○○ちゃんのママだよ。来る前に連絡してくれると助かるんだけど」と私が言うと、娘は玄関に向かってスタスタ歩いて行き、扉を開きました。

そしてA子に向かって、「今、夕飯作っているから出られません!」と言ったのです。それでもA子は「ちょっとお話したいだけだから、ごはん作っていても大丈夫だよ~」と言い、構わず入ろうとします。

しかし、娘は扉の前からどかず、「誰かのおうちに行くときは迷惑にならないようにしなきゃいけないんだよ」と、ズバっと言い放ちました。
A子は、「迷惑はかけないよ!」となおも食い下がりましたが、娘は「今は迷惑です」とはっきりと続けます。
そんな娘の対応に、A子はようやく諦めて帰っていきました。

ひやひやしたけれど

子どもの率直な物言いや、言いたいことを言ってしまう姿にはひやひやさせられることも多いですが、このときばかりは娘の率直な言い方に助けられました。

A子のほうはどうやら腹を立てたらしく、うちに来なくなりました。
「いつ来るか分からないから、部屋をきれいにしておかないといけない」というプレッシャーからも解放されてほっとしています。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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