思春期の子どもとのやりとりは、何かと神経を使うものですよね。時にはどうしようもなく悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。今回は、思春期まっただ中の子どもを育てる友人から聞いたエピソードをご紹介します。
画像: 反抗期の息子に「うるさい!」と言われた夜。私の代わりに返答したのは、まさかの──『思わぬ展開』にクスッ

反抗期の壁

我が家の中学生の息子は、まさに反抗期まっただ中。
何を言っても「わかってる!」「うるさい!」と返されるのが日常になっていました。

宿題のことやスマホの時間のことを口にするだけで、すぐに部屋のドアをバン! と閉めてこもってしまうこともしばしば。

私もつい感情的になって言い返してしまい、親子の間にはいつもピリピリとした空気が漂っている状態でした。

正直なところ、どう接したらいいのか分からず、イライラを募らせる日々に、私自身も少し疲弊していたのだと思います。

予想通りの反応

ある日の夜、夕食を終えてリビングでくつろいでいる息子に、私は「そろそろ勉強したらどう?」と声をかけました。

もちろん、私としては息子を心配してのことなのですが、彼にとってはそれが「口うるさい小言」に聞こえたのでしょう。

予想通り、次の瞬間には「うるさいな!」という、お決まりの返事。

反発されると分かっていても、親として言わずにはいられない……。
そんな自分の言動にも苛立ちながら、息子の背中を睨みつけていたちょうどその時です。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.