筆者の話です。
高校卒業後に就職した私は、自分で貯金をして免許を取ろうと考えていました。
ところが親から「弟に出したから、あなたにも援助する」と声をかけられ、姉弟を同じように扱おうとするその思いに、親の愛情を感じた出来事です。
画像: 弟だけ援助された免許代。「私は社会人だから自分で稼ぐか」→ 親からの『思いがけない言葉』に胸アツ

社会人になった自分と弟の違い

高校を卒業した私は、地元の会社に就職。
最短一日で取れる原付免許だけ友人と一緒に取得し、毎日の通勤に使っていたので、普通自動車免許がないという不便はありませんでした。

それから2年後、弟は大学に進学。
高校卒業の頃、周囲では「教習所に通うのが当たり前」という雰囲気があり、弟もその流れに乗っていました。
学生だから費用は親が出したのだろうと考えましたが、その時は特に気にしていなかったのです。

自分で払うつもりだった免許費用

私は「社会人になったのだから、免許代くらいは自分で出すべき」と心に決めていました。
「免許を取ったら車も欲しいな」と思いながら、給料から少しずつ貯金。
友人が教習所へ通う姿を横目に、私は地道にお金をため続けました。

ようやく必要な金額がそろった時には、小さな誇らしささえ感じていたのです。
「よし、これで自分の力でやり遂げられる」そんな気持ちが胸にあふれていました。

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