家族の楽しみであるキャンプに、義母も参加することに。しかし嫌な予感は的中し、文句三昧の義母。そんな義母に反撃したのは、まさかの夫で……。友人が、体験談を語ってくれました。
画像: 「キャンプに連れてって!」→「なんで不便なところに来たのよ」義母に文句を言われ、夫がピシャリ!

キャンプに義母が参戦

私たち家族はキャンプが大好きで、定期的にキャンプに出かけています。

自然に囲まれてリフレッシュできる時間は、日常の何よりの楽しみ。

ある日、それを聞いた義母が「私も行ってみたい」と言い出しました。

正直、嫌な予感はしましたが、夫に押し切られる形で一泊のキャンプをすることに。

到着早々あふれる不満の声

しかし、私の予感は見事に的中。

到着してすぐ「虫が入ってくる!」「山道なんて歩けない!」と文句を連発。

私たちがテントを設営している横で「腰が痛いから手伝えないわ」と座り込み、あげくの果てには「ご飯はまだ? 外で食べるなんて信じられない」と不満ばかり。

さらに驚いたのは夜。

星空を楽しみながら家族で焚き火を囲んでいたとき、義母が唐突に、

「やっぱりホテル泊がいいわね。なんでわざわざ不便なところに来るんだか」

と、発言。

子どもたちも楽しんでいる前で、空気は一気に冷え込みました。

星空の下で放たれたひと言

その瞬間、夫がピシャリ。

「おふくろがやりたくないのは勝手だけど、俺たちの楽しみを否定するなら、もう二度と一緒に来なくていいから」

義母は不満げに黙り込みましたが、それ以来「キャンプに連れてって」とは言わなくなりました。

義母にアウトドアの楽しさを理解してもらえなかったのは残念です。しかし、この一件で、「家族でも、楽しみ方や価値観は全く違う」という現実を突きつけられました。大切なのは、お互いの「好き」を否定せず、尊重しあうこと。今回で、私たち家族のあり方がハッキリした一件となりました。

【体験者:30代・女性パート、回答時期:2025年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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