筆者の知人から聞いたお話です。
同じ保育園のママと仲良くなった知人は、そのママ友からされたとあるお願いを快く承諾。しかしそのお願いの“本当の目的”は別にあったようです。
画像: ママ友「もっと仲良くなりたいから、保護者グループLINEを作って」快諾するも →『本当の狙い』に驚愕

保育園のママ友

私は娘を保育園に通わせています。
そこで、同じクラスのママS子と仲良くなりました。

S子とは、子育てあるあるや園のママ達の噂で盛り上がり、長時間の立ち話もよくしていました。
話の流れでお互いの仕事について話すこともあり、S子は自営業を営んでいるとのこと。

どんな仕事なのかあまり詳しく教えてくれませんでしたが、気の合う友人が出来て私も嬉しかったのです。

S子からお願いが

S子と仲良くなってからしばらく経ったとき、S子からとあるお願いをされた私。
「園の保護者のグループLINEを作ってほしいの。何かあったとき一斉に連絡できるし、便利だと思って」とS子。

「あなたは交友関係が広いし、いろんな人の連絡先を知っているでしょ? こういうことお願いするのに最適だと思って」
S子のグループLINEを作るという考えは、私もよいアイディアだと感じました。

そこで私が知っているママ達に声を掛け、許可が得られた人のみでグループを作ったのです。

後日、衝撃の事実が発覚

グループLINEができてしばらく経ったあと、とあるママから声を掛けられました。

「S子さんが化粧品販売の仕事をしているって知ってた? 実はグループLINEで繋がったあと、S子さんから直でLINEが来るようになって。化粧品の営業かけられているんだよね」
「私だけじゃなくて、他のママも同じみたい」
とそのママは言いました。

「結構な値段がする化粧品で、気軽に買えないし……でもブロックするわけにもいかないじゃない? 断ってもしつこくて、みんな困っているんだよね」とそのママはため息をついていました。

その話を聞いて、私はとても驚くと同時に「S子は化粧品の営業のために、グループLINEを作らせたのかな」とも感じたのです。

私に近づいた理由

後日噂で聞いた話によると、S子は以前から交友関係が広い私と仲良くなりたいと話していたそう。
自分の仕事のために私に近づき、他の人の連絡先を聞き出したかったのかもしれません。

S子が扱う化粧品は質がよい、との評判も聞かれますが、しつこい営業が仇となってしまいS子は孤立。私も子どものクラスが変わったこともあり疎遠となっています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
5歳、3歳、1歳の3人の子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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