親子であっても価値観や感性は違います。しかしつい自分の知識や感覚をもとに、子供に価値観を押し付けてしまうことも……。今回は筆者の知人である幼馴染4人グループの間で起こったエピソードを紹介します。
画像: だって娘の好みが理解できないから。「やめて。別の選んでよ」価値観を否定しまった私。ママ友の言葉にハッ

仲良し姉妹と幼馴染

私には妹がいて昔から姉妹仲が良いと言われています。
近所にはA子ちゃんとB子ちゃんという私達と同い年同士の姉妹がいて、私達姉妹とA子ちゃんB子ちゃん姉妹は、子供のころからずっと4人で仲良く過ごしてきました。

そんな私達ですが、いまではそれぞれ子を持つ母となりました。

いつもの団欒

今日はA子ちゃんの自宅に、4人とも子連れで集まっていました。

A子ちゃんの娘・優子(仮名)と、妹の長女・孝子(仮名)は、この中では最年長の小学5年生で学年が一緒のため話題もよく合うようです。

孝子が優子に向かって「最近あのアニメのネズミくんにハマっているの~! 優子はどのキャラクター推し?」と尋ね、優子が「私、豚さんがいいかな~」と答えました。

この何気ない会話が、この後大きく発展することになるのです……。

価値観の押し付け

会話を聞いていた優子の母・A子は、2人の会話に乱入し「優子、豚さんはやめてよ。どうせ買うならネズミのキャラクターのほうが可愛いわ~」と言ったのです。

母親からそう言われた優子は「えっと……だったら私もネズミくんを好きになる」と。

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