筆者が若手会社員だったとき、仕事の節目に「ご馳走するよ」とカウンター寿司に連れて行ってくれた上司。
楽しみにしていたのですが、お腹ペコペコで帰宅することになってしまった理由をご紹介します。
画像: 上司「カウンター寿司をご馳走するよ」当日の帰り道、私が【お腹ペコペコで帰宅した】ワケ

憧れのカウンター寿司

私が社会人3年目くらいのとき、仕事の節目ということで「打ち上げしよう! カウンター寿司に行っちゃおうか。ご馳走するよ!」と上司からお誘いがありました。

「カウンター寿司に行けるなんて!」と、いつも回転寿司にばかり行っていた私は楽しみにしていました。

迎えた当日、お腹ペコペコで帰宅したワケ

迎えた打ち上げ当日、カウンター寿司の雰囲気に緊張気味の私は、店員さんに案内されるがまま席に座ります。「今日はご馳走していただける予定だし、上司と同じものを頼むのがいいのかな」と思い、上司の出方を待つことにしました。

しかし、上司が注文したのは比較的お安めのネタで、それも3つのみ。
上司は「好きなの頼んでいいぞ!」と言ってくれましたが、上司が少食なだけで本当に私の食べたいものを注文していいのか、それとも金額を少しでも抑えたい気持ちがあるのか分かりませんでした。

結局、私も上司と同じものを注文しましたが、全然足りません。
お腹ペコペコのままお店を後にしました。

仕事の打ち上げということもあり、楽しくお腹いっぱい食べられると期待していたのですが、
ご馳走になると分かっている分、注文しにくい……。

帰宅後、残り物のカレーを食べました。すごく美味しかったです。

気付いたこと

ご馳走してくれるという気持ちは嬉しいですが、これでは気を使って満足に食べられません。
お腹いっぱい食べて、自分で払うのが私の性格には合っているなと気付いた出来事でした。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2025年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。
特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。

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