成人式の振袖の予約が年々早くなっているとは聞いていましたが、高校生の間から予約するのも当たり前の事実にちょっとびっくりしてしまいます。これは筆者の友人から聞いた、近年の成人式の振袖事情についてのエピソードです。
画像: 振袖は高三で予約するのが『当たり前』!?「大学も決まってないのに」近年の【振袖選びのリアル】に仰天

もう成人式の話!?

娘が17歳の誕生日を迎えた頃からしきりに届くようになった着物屋さんからのDM。「えっ! もう成人式の振袖!?」と早すぎる案内に正直驚いていました。

大学受験の真っ只中で、行く大学すら決まっていないのに2年以上先の成人式のことなんてまだまだ考えられない状況でした。

でも、周囲の友達間でもそろそろ予約してる子も多いという話を聞いて、とりあえず一度見に行ってみようと娘と成人式の振袖の展示会に出かけたのです。

3年前の予約も今は当たり前!

いざ振袖展示会に出向いてみると、今は3年前くらいの予約も当たり前で高校3年生でも遅いくらいと言われ、簡単なアンケートに続いてヘアメイクをしてもらい、たくさんの振袖の中からお気に入りを選んで着せてもらうことに……。

娘の好みを聞きながら気に入った物を選ぶとそれに合わせて帯などの小物も揃えて本格的に着付けも完了。

前撮りや当日の美容院の予約の説明などあれよあれよという間に話は進み、見積書を差し出され契約する流れになってびっくりしてしまいました。

着物屋さんの気迫にびっくり!!

とりあえず一度見てみるくらいの軽い気持ちで出向いた私と娘は、その熱意に少し驚いてしまいましたが、成人式は一生に一度のことなので、気に入った一着に出会うために着物屋さんもとても丁寧に接客してくださいます。

しかし、2年も3年も前から成人式の振袖を予約するなんて、成人式を迎える頃に選んだ振袖の好みは変わらないのか心配にもなりました。

着物屋さんによっては見直しや交換もできたり、早期予約特典があったりもします。こんなに早くから予約をする成人式の振袖事情にもびっくりですが、いずれにしても本人が納得できる振袖で成人式の晴れの日を迎えさせてあげたいですね。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kumi.M
保育士歴25年。ママたちの修羅場、バトルを多数目撃し、その経験を元にコラムニスト活動をスタート。アラフィフ主婦となった現在は、ママ友・育児・嫁姑問題などを、幅広い人脈を駆使してインタビューを行い、執筆する。

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