孫のしつけに厳しい祖父母っていますよね。しかし、しつけに厳しい自分たちが育ててきたはずの子どもを見ると……「アレ!?」と思うこともあるかもしれません。今回は私の友人A子さんから聞いた、孫の食事マナーにうるさい義父をとある人のおかげで黙らせることに成功した話を紹介します。
画像: 義父「しつけは親の役目やで」孫の食事マナーにご立腹! 私が平謝りすると →『まさかの助っ人』が!

義父からお叱りが……

A子家族が義実家に帰省中、小5の息子がテーブルに肘を乗せながらごはんを食べていました。いつも家でもA子が注意するのですが、息子はクセになってしまっているのか義実家でもやってしまっており……。

「しつけは親の役目やで」

それを見た義父から、「しつけは親の役目やで」と言われてしまいました。A子は「はい、すみません……いつも言ってるんですけどなかなか」と返事をしました。夫はA子と義父との会話が聞こえているのか、聞こえていないふりをしているのか、完全に無視!

娘の質問に自信満々に答える義父

するとすかさず、小2の娘が「じいじは、パパにしつけしたん?」と聞きました。「当たり前やで~」と自信満々に答える義父。

間髪入れずに娘は……

すると娘は、「パパはな、ママがごはん作ってくれたり、掃除や洗濯したりしてくれてるのに、ありがとうも言わへんで!」「ゴミもゴミ箱に捨てへんし!」と言い放ったのです。夫はやっと自分のことを言われているのだと気付いたよう……。

娘よ、ありがとう! 一方、義父は……

A子はびっくりしましたが、「娘よ、ほんまナイス! ありがとう!」と心から思いました。義父は「そ、そうか~それはアカンなぁ」と笑うしかない様子でした。

そして「今からでも遅くない、自分の息子をしつけてくれ!」とも思ったA子でした。

嫁の立場からは、なかなか義父に向かって「あなたはちゃんと息子さんのしつけをしたんですか?」とは言えませんよね。娘さんが助けてくれてよかったですね。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

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