今回は、人事部で働くA子さんにお聞きしたエピソードをご紹介します。
最近、加工しすぎの証明写真を履歴書に貼る学生が多く、面接時、実物と顔が違いすぎてびっくりするのだとか。
<イマドキ>の就活事情、筆者も大変興味深く取材しました。
画像: Z世代は、履歴書の写真を加工しがち!? 面接するも「だ、誰!?」まるで別人。でも「採用!」その理由は

イマドキの就活事情

人事部で新卒採用を担当している私は、毎年たくさんの学生と面接します。

近頃の就活生はしっかりしていて、自己分析や業界研究もよくできているなぁと感心するのですが、最近ちょっとした悩みがあるんです。

それは――履歴書の写真と本人の顔が、あまりにも違うケースが増えていること。

「あれ? 写真と顔が違う」

少し前まで、就活用の証明写真は写真スタジオで撮影されたものが多かったように思います。
しかし最近の学生たちは、スマホで証明写真を撮ることが多く、アプリを使って自分でリタッチまでするのだとか。

中には、明らかに加工しすぎている写真もあり、書類選考時に苦笑いしてしまうことも。
そういった場合は、残念ですが、その時点で不採用となってしまいます。

今の若い子たちは、写真を撮るとき、ノーマルカメラで撮ることがほぼないそうですから、加工しないと落ち着かないのかもしれませんね。

ただ、上手な学生の手にかかると、仕上がりがとても自然なので、それが本当は重加工されたものだと気づけない場合も。

そうしたときは、いざ面接時、対面した学生の顔を見て、「あれ? 写真と違う……?」と戸惑ってしまうんです。

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