子供の思いがけない行動に驚いたという経験はありませんか? 今回は、筆者のママ友から聞いた子供の成長にまつわるエピソードをご紹介します。我が子の成長を目の当たりにして思わずウルウルしてしまったというのですが、一体なにがあったのでしょうか?
画像: 「ヤバい、子供たちの昼食の用意忘れた!」すると娘から写真が送られてきて──『予想外の展開』に!

春からパートを開始

私は小学5年の娘と小学4年の息子の母です。出産後は専業主婦として家にいたのですが、下の子が高学年に入ったのを機に、春からスーパーでレジ打ちのパートを始めました。週3日くらい、子供たちが学校に行っている間に働き、下校時刻には帰宅できるようなシフトに入っていました。

夏休みの子供どうする?

すでに働きに出ているママ友さんたちが口をそろえて話す【夏休みの子供どうする問題】が私にも降りかかってきました。近くの祖父母にお願いしている人、長期休暇だけ学童に入れるという人などさまざまです。うちも夏休み中は学童に入れようと思ったのですが、子供たちは大反対。学童には行きたくない、自分たちで留守場できるというので任せる事にしました。

子供の昼食を用意し忘れた!

夏休み中パートに出る時は、お弁当やパンなど子供たちでも簡単に食べられるようなお昼ご飯を用意して出ました。しかし、バタバタして用意できない日がありました。出勤してからその事に気付き大慌て。勤務先から家までは自転車で15分程度なので「お昼ご飯を作りに帰るから待っていて」とLINEを入れました。

娘からの連絡にびっくり

昼休みになったら急いで家に帰ろうと思っていたのですが、昼前に娘からスマホで写真が送られてきました。写真には、炊き立てのご飯とふりかけや塩こんぶなどご飯のお供が写っていました。

「ご飯炊いたよ! 帰ってこなくて大丈夫だよ、お仕事頑張ってね!」という文面を見てびっくり! 過去に2、3回炊き方を教えた事がありましたが、まさか自分でご飯を炊くなんて! ととても驚きました。
小さな事ですが、成長を感じてウルウルした出来事でした。

【体験者:40代・パート女性、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kato Rira
シナリオライターとして活躍するも、出産と育児を機に、フリーライターに転身。バリキャリから、家庭と仕事の両立への転換を経験し、その思いをコラムに執筆。現在はママ、PTA、職場と家庭のバランスなどを主なテーマにコラムを執筆中。

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