これは筆者自身の体験です。
4歳の息子の支度を「時間がないから」とすべて私がやっていた日々。丁寧な子育てだと思い込んでいましたが、幼稚園で友達に「R君って一人で何も出来ないんだね」と言われた言葉にハッとしました。過保護が成長の機会を奪っていたと気づかされた出来事です。
画像: お友だちが息子に「君って、一人で何もできないんだね」まさかの一言に、ショック! 反省した私は

息子に全部やってあげていた日々

「危ないからだめ!」「時間がないからママがやるね」子育てをしていると、つい子どもが挑戦する前に親が手を出してしまうこと、ありますよね。私もそうでした。4歳の息子に対して、着替えから食事、靴を履くことまで、出来るだけ私がサポート。それが「丁寧な子育て」だと信じていました。特に朝の支度は戦場のようで、息子が自分でやると時間がかかるため、パジャマを脱がせ、シャツを着せ、ズボンを履かせ……気づけば全部私がやってしまっていたのです。

友達の言葉にハッとする→モヤモヤ

そんなある日、幼稚園で息子が友達から言われた一言を耳にしました。
「R君って一人で何も出来ないんだね」
その瞬間、私は言葉を失いました。息子が受け身のまま過ごしているのは、もしかして私がやりすぎたせい? 成長のチャンスを私自身が奪っていたのではないか……。そう思うと胸が痛み、強いモヤモヤが残りました。愛情のつもりが、逆に子どもの可能性を狭めていたのかもしれないと気づいたのです。

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