高校卒業から20年、久しぶりの同窓会の準備が始まりました。幹事の熱意と工夫には感謝しつつも、会の進め方や会場選びで思わぬ戸惑いが。大人になった今だからこそ気づく、同窓会の難しさとは? 友人が語ってくれました。
画像: 同窓会でドン引き!「幹事をやるんだから、旨味ちょうだい」会場に行くと──幹事の『企み』にガッカリ

20年ぶりの同窓会

高校を卒業して20年。

以前から話題に出ていた同窓会の開催が本格的に動き出し、幹事を引き受けてくれたのは、クラスメイトのA子とB子でした。

実家を離れている人も多い中、連絡網を整え、出欠確認をするだけでも相当な労力だったと思います。みんな本当に感謝していました。

「旨味」という言葉に絶句

そんなある日、A子とB子に会ったときのこと。

開口一番、A子はこう言ったのです。

「いや〜、そりゃ旨味がないとやらないよ」

旨味? 一瞬、聞き間違いかと思いました。するとA子は続けて、

「うちの店を会場にしようと思ってさ」と。

幹事の提案で進む、会場と料理の意外な計画

実はA子の夫は居酒屋を経営しており、その料理を同窓会に提供したいと言うのです。

でも今回の同窓会は学年規模で150人超。とても居酒屋で収まる人数ではありません。

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