夫の帰宅が遅くなるにつれ、すれ違う気持ちと募る不安。
問いかけの先にあったのは、思わず涙がこぼれるような切ない本音でした──。
今回は筆者の知人から聞いた、家族の想いがすれ違ったエピソードをご紹介します。
画像: 「息子の寝顔を見たかっただけなんだ」夫の帰宅時間がどんどん遅くなった『切ない理由』

帰りが遅くなった夫

最近、夫の帰宅時間がどんどん遅くなっていることにモヤモヤを抱えていました。

仕事が忙しいのはもちろん分かっていたのですが、それまで以上に息子が寝たあと、深夜ともいえる時間にこっそり帰ってくる夫。

私とのLINEもそっけなく、まるで避けられているような気がして、少し疑心暗鬼になっていたのです。

『ただでさえワンオペ育児が大変なのに』
『夫ばかり自由時間が多くてずるい!』
『もしかして不倫?』

そんな不満が抑えきれなくなったある日、意を決して、
「最近、なんでそんなに帰りが遅いの?」
と尋ねてみることに。

夫は少し戸惑った様子ではじめは誤魔化そうとしていましたが、私の涙に思うところがあったのか、ようやく本音を語ってくれました。

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