人との心地よい距離感って難しいですよね。中でも、自分の厚意をさも「当たり前のこと」かのように受け取られると、誰でもモヤッとしてしまうのではないでしょうか。今回は筆者の友人が、ママ友とのエピソードを聞かせてくれました。
画像: 「2000枚タダでお願い♡」運動会の写真を【クレクレするママ】に「分かった」私が仕掛けた『秘策』は

良かれと思って渡した写真

私は昔から、趣味で一眼レフカメラを愛用しています。
年に1度の小学校の運動会は、自前のカメラを活かして我が子の一生懸命な姿を追いかけるのが恒例。

そんな時、必ず声をかけてくるのが、近所に住むママ友のCさんでした。
「わあ、プロみたい! すごいね!」
最初はそんな言葉が嬉しくて、Cさんのお子さんが写った写真も何枚かプリントして渡していました。

もちろん代金や見返りは求めず、純粋な厚意でしていたことです。

「2000枚お願い」厚かましすぎる要求に閉口……

しかし、Cさんの要求は年々エスカレートしていきました。

「相変わらずすごいカメラね! うちの子だけじゃなくて、お友達が写ってるのも全部欲しいから、数枚と言わず2000枚くらいお願い♡」

悪びれもなく言われた時は、さすがに耳を疑いました。

運動会の翌日には「写真まだ? 待ってるんだけど」と催促のメッセージが。
膨大な写真の中からCさんのお子さんを探し、編集するこちらの労力など、お構いなし。

私の厚意は、いつの間にかCさんにとって「当たり前」のサービスになってしまっていたようです。

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