筆者の知人・モナさん(仮名)は、義母が毎回持参する「お下がりの洋服」に頭を抱えていました。色あせたニットや古びたスカート、独特なにおいも気になって。しかしその正体を知った時、背筋が凍ったモナさんの実話です。
画像: 義母「こういうのが似合うのよ」毎回持参する『謎の古着』→ 正体を知って嫁が仰天した理由

義母の親切

「若い子にはこういうのが似合うのよ」

義母が訪れるたびに、そう言いながら持参するのは“お下がりの洋服”でした。

「まだ着れるから!」とニットやスカートを、笑顔で差し出してくれます。

最初は「ありがとうございます」と受け取っていたモナさん。

しかしどの洋服もすでに着られるような物ではなく、義母の気持ちは嬉しいけれど、正直なところ迷惑に感じ始めていたのです。

どこか違和感のある古着たち

というのも、義母が持ってくる洋服にはある共通点がありました。

どれもセンスが古く、ほつれやシミが目立つ物ばかりだったのです。

そしてなにより、独特なにおいが気になっていました。

「なぜこんなボロボロの服ばかり……?」

モナさんの疑問は日に日に募っていきます。

中古だとしても、あまりにも状態が悪すぎる。

でも嫁の立場で、直接聞くわけにもいきません。

モナさんのストレスは溜まる一方でした。

ご近所からの衝撃発言

ある日、ご近所の人から声をかけられました。
「お義母さん、よくゴミ捨て場で服を拾ってるの見かけますよ」

耳を疑い、背筋がスッと冷たくなります。
「まさか……そんなこと」

半信半疑のまま帰宅し、夫に打ち明けました。
「ねえ、お義母さん、ゴミ捨て場で服を拾ってるって」

夫は「そんなはずない」と笑い飛ばしかけましたが、モナさんの部屋から袋いっぱいの衣類を見つけ、表情が固まりました。

「これ、本当に拾ったのかもしれない」

その声には、驚きと戸惑い、そして言葉にできない不安が混ざっていました。

消えたストレス

後日、夫から義母にやんわり注意してもらいました。
すると、「もったいないと思って……」

と、バツの悪そうな返事が返ってきます。

その日を境に、義母からのお下がりはピタリと止まりました。
モナさんもストレスから解放されてスッキリです。

「ありがたい」の仮面をかぶった非常識。
違和感を見て見ぬふりせず、声に出してよかった。

モナさんは今、心から感じているようです。

【体験者:30代・女性/パート社員、回答時期 2023年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。

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