お子さんがひとりで電車に乗るのは、最初はドキドキしますよね。
知人A子さんの娘さんの場合、小学3年生のときにひとりで電車に乗る挑戦をしてみました。それぞれ違う車両に乗ったA子さんと娘さん。ところが、降りる約束をした駅で、娘さんがいなくて……!?
画像: 娘が“ひとり電車”デビュー! でも「降りる駅に、娘がいない!?」母真っ青 → 神対応の客に「感謝」

ひとりで電車に乗ってみよう

娘が小学3年生になったとき、ひとりで電車に乗ってみようかという話になりました。普段、電車を利用するのは習い事関連でお出かけするときの数駅程度でしたが、慣れた様子で乗っていたのと、「ひとりで乗ってみたい」と娘も前向きだったのもあり、挑戦してみることにしました。

挑戦の日、降りたら娘がいない!?

いきなりひとりで乗るのは親子共に不安だったので、練習してみることに。事前に降りる駅を決め「この駅のホームでまた会おうね」と約束して、それぞれ違う車両に乗りました。

ところが、約束の駅で私が降りると、ホームに娘がいない……。違う駅で降りてしまったのか、電車に乗ったままなのか分からず、混乱!

慌てて駅員さんに事情を説明し、娘を捜索してもらうことになりました。

救ってくれた女性に感謝

すると、娘は一駅先の駅にいると、駅員さんが教えてくれました。中年女性の方が、不安そうに座っている娘に声をかけてくださり、駅員さんに引き渡してくださっていたのです。

すぐに一駅先に移動し、無事に娘と再会した際は、親子で号泣……!
救ってくれた女性に感謝です。

ひとりきりになったとき、どうなるか分からない

娘はひとりきりになった途端、怖くなり動けなくなってしまったそうです。

この一件で、いくら電車慣れしているように見えても、それは大人と一緒だからということに気付きました。いざひとりきりになったときにどうなるか分からないので、同じ車両にする等、娘の様子が分かる場所で見守っていれば良かったと反省しました。

ちなみにですが、交通系ICカードは、裏の番号を控えておくと、万が一のときに履歴を追跡できるようなので、控えておくのがおススメと駅員さんに教えてもらいました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emma.I
長年人事業務に携わり、働き続ける人々の本音や葛藤に触れてきたライター。
現在は仕事や自身の育児を通じて得た経験を元に、誰かの心に寄り添い、クスッと笑えるエピソードを執筆中。
特に、女子中高出身者の視点やグローバル企業出身者の視点からの記事を得意とする。

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